握力が落ちたと感じるとき、原因は筋肉とは限りません。
ペットボトルの蓋が、開けにくい。
箸やペンを、取り落とすことが増えた。
洗濯バサミが、うまくつまめない。
こうした変化は「年のせい」「筋力が落ちた」と
片づけられてしまいがちです。
でも、力を出しているのは筋肉でも、
その筋肉に「動け」と指令を送っているのは神経です。
指令が届きにくくなれば、
筋肉そのものは変わらなくても、
力は出しにくくなります。
手の細かい動きや、つまむ・握る動作の安定に
深く関わっているのが、尺骨神経。
小指と薬指のしびれと一緒に
握力の低下が起きているとしたら、
それは偶然ではないかもしれません。
しびれよりも、
握力や指先の使いにくさのほうが
先に気になり始める方もいます。
日々の負担を減らす環境づくりに、
テーピングが役割を担えることがあります。
貼る位置・方向・強さは、
一人ひとりの肘で違います。
※手の筋肉のやせが目立つ、急に力が入らなくなった場合は、
整形外科への相談が先です。
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