しびれは押されているだけでなく、神経そのものへの血流が関わっていることがあります
しびれと聞くと、
押されている姿を思い浮かべます。
神経がどこかで挟まれている。
だから、そこをどうにかすればいい。
そう考えるのが自然です。
けれど、押されていた時間は短いのに、
しびれが長く残ることがあります。
逆に、画像でははっきり写っているのに、
何も感じていない人もいます。
数が合わない場面が出てきます。
神経は、一本の線のように見えて、
中には細い血管が通っています。
神経も、酸素を必要とする組織です。
信号を送るたび、
中では材料が使われています。
その材料は、血流が運んでくる。
押されるとき、
つぶれているのは神経そのものだけではありません。
中を通る細い血管も、一緒に細くなります。
すると、届く酸素が減ります。
材料がつくれなくなると、
神経は信号を整える力を失っていきます。
出すべきでない場面で、信号が出る。
それが、ジンジンやピリピリとして
届いているのかもしれません。
そう考えると、
いくつかのことが説明しやすくなります。
・朝に強く、動くうちに薄れる
・冷えた日にはっきりする
・同じ姿勢を続けたあとに出る
どれも、血流が落ちる場面です。
押す力そのものよりも、
その先で起きていることのほうが、
症状の出方に近いのかもしれません。
試せることは、巡らせることです。
・同じ姿勢を30分で区切る
・冷えた場所を温める
・息を吐ききってから吸う
・動かす前に、さすってから動かす
もんでも変わらなかった場所が、
温めると薄れることがあります。
そのときは、
押されている以外の何かが
関わっているのかもしれません。
そのうえで、
血流が落ちやすい場所には、
姿勢や動きの偏りが重なっていることがあります。
その偏りを、テープ一枚で分散させておく。
貼る位置は、その身体の状態によって変わります。
しびれの範囲が急に広がった、力が入りにくい、排尿しにくい、ろれつが回らない。こうした場合は、早めに医療機関へ相談してください。
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