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かかとや肘の痛みは、痛む場所ではなく筋肉の真ん中が関わってい

かかとや肘の痛みは、痛む場所ではなく筋肉の真ん中が関わっていることがあります

かかとが痛い。

肘の外側が痛い。

膝のお皿の下が、出っ張ってきた。

どれも、押すと痛い場所がはっきりしています。

だから、そこを揉む。

冷やす。

サポーターで押さえる。

それでも、動かせばまた痛む。

痛む場所を手当てしているのに、
変わらないことがあります。

筋肉は、一本の帯ではありません。

真ん中のふくらんだ部分と、
その両端にある、骨につく細い部分。

この2つでできています。

伸びたり縮んだりできるのは、
主に真ん中のほうです。

両端は、ほとんど伸び縮みしません。

だから、かかる力の大部分は、
真ん中が引き受けています。

では、真ん中が仕事をしきれなくなったら。

かかる力が消えるわけではありません。

引き受け手が、端に移ります。

端は、伸び縮みが苦手な場所です。

そこに力が集まり、
それが何度もくり返されると、
骨につくあたりに負担が残ります。

かかとが痛む。

肘の外側が痛む。

膝の下が、少しずつ出っ張ってくる。

痛んでいるのは、端です。

けれど、休んでしまっているのは、
真ん中のほうかもしれません。

そう考えると、
押して痛い場所をいくら手当てしても
変わらない理由が見えてきます。

真ん中が仕事をしきれなくなる背景には、
血流やエネルギーの問題が重なっています。

届く酸素が減れば、
縮む力も、緩む力も落ちていきます。

試せることは、場所を変えることです。

・痛む場所ではなく、その先の太い部分をさする
・動かす前に、温めておく
・使ったあとは、伸ばすより休ませる
・同じ動作が続いた日は、途中で区切りを入れる

かかとなら、ふくらはぎ。

肘の外側なら、前腕の真ん中あたり。

痛むところから、少し離れた場所です。

そのうえで、
真ん中が働きやすい状態をつくるために、
テープ一枚で支えておく方法があります。

貼る位置は、どの筋肉が休んでいるかによって変わります。

赤く腫れている、熱をもっている、じっとしていても強く痛む、成長期のお子さんの痛みが続いている。こうした場合は、医療機関への相談という選択肢もあります。

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