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指の細かい動きがしにくくなるのは、手の中の小さな筋肉へ指令が

指の細かい動きがしにくくなるのは、手の中の小さな筋肉へ指令が届きにくいサインのことがあります

財布から、小銭が取り出しにくい。

シャツのボタンが、かけにくい。

レジ袋の口が、なかなか開かない。

紙を一枚だけ、つまめない。

どれも、力の要る動作ではありません。

握力の問題とも、少し違います。

細かい、という部分が難しくなっています。

指を開く。

閉じる。

一本だけ動かす。

二本で、ものを挟む。

こうした動きを担っているのは、
手のひらの中にある小さな筋肉です。

腕から伸びてくる大きな筋肉ではなく、
手のひらそのものに収まっている筋肉。

数は多く、一つひとつは小さい。

指の位置を細かく決めているのは、
この筋肉たちです。

そして、その多くに指令を運ぶ神経は、
肘の内側を通っています。

小指と薬指のしびれと、同じ道です。

肘をぶつけると、
指先までビリッと響く、あの場所。

皮膚のすぐ下を、浅く通り抜けています。

そこが窮屈になると、
届く指令が細くなります。

大きな力は、まだ出せる。

けれど、細かい調整のほうから
先に出にくくなることがあります。

握れるのに、つまめない。

そういう順序で現れることがあります。

自分で確かめられることがあります。

・紙を一枚、人差し指と中指で挟む
 引っぱられたとき、保てるか

・指をしっかり開いて、また閉じる
 左右で、開き方に差がないか

・手のひらの小指側のふくらみを見る
 左右で、やせ方が違わないか

三つめは、特に大事です。

手のひらの小指側には、
小さな筋肉が集まった、ふくらみがあります。

左右を並べて見たとき、
片方だけ平らになっているなら、

それは時間が経っているサインかもしれません。

その段階まで進んでいるなら、
自分で試す前に、整形外科への相談を優先してください。

まだ、ふくらみに差がないなら、
日常のなかに手がかりがあります。

・肘を曲げたままの時間が長くないか
・肘をついて過ごしていないか
・寝るとき、腕を胸に抱え込んでいないか
・冷えて、腕を縮めていないか

寒くなると、肘を曲げて縮こまる姿勢が
増えてきます。

試せることがあります。

・肘を伸ばして、腕を軽く振る
・寝るとき、肘にタオルを軽く巻く
・机に肘をつく時間を減らす
・袖の中や腕まわりを冷やさない

そのうえで、
肘や手首の使い方に偏りがあると、
同じ場所に負担が集まり続けます。

その偏りを、テープ一枚で分散させておく。

貼る位置は、腕の使い方や生活の癖によって変わります。

RESTOREでは、その腕に合う貼り方を、
30分かけて一緒に確かめます。

貼るのは、自分の手です。

手のひらの小指側がやせてきた、指が開きにくい、物をよく落とす、箸が使いにくい。こうした場合は、早めに整形外科へ相談してください。

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